

池袋診療所の小勝です。
今日は、ホワイトニングのお話です。
最近、白い歯って流行ってますよね?もちろん、歯の色には個人差がありますが、芸能人に代表される様な非常に歯の白い方は、何らかの処置を行なっている事が多いです。
その処置とは、以下の2つが主です。
①セラミックを使った被せ物(オールセラミッククラウン等)
②ホワイトニング(歯の漂白)
①の被せ物に関しては、歯を削る等の処置に加えて費用もかかるため、歯並びや、歯の形を修正するような、大幅な審美性の回復を主として行なわれる処置となります。(この話は、次回に・・・)
②ホワイトニングは、より手軽に安価で行なわれる処置として近年人気を集めております。
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<施術前> <施術後>
※ここで、少し勘違いしやすい、「歯のクリーニング」と「ホワイトニング」との違いですが、歯のクリーニングは、あくまで歯の表面に付いた着色物や汚れを落とす処置であり、ホワイトニングは自身の生まれ持った歯の色や数十年かけて染み込んでいった色素を漂白していくので、歯自体の色が明るく変わります。
歯の色は、顔の印象に大きな影響を与えます。白く美しい歯は、若々しく、明るい印象を与え、清潔感に溢れています。
今年度は、当院の衛生士2名が「ホワイトニングコーディネーター」の資格を取得しましたので、よりクオリティーの高い施術を行なえるように、環境を整えました。
「ホワイトニング」にもいくつかの種類がありますので、興味のある方、話だけでも聞いてみたいというは、是非一度相談して頂けると幸いです。
日時: 2010年11月26日 09:25
池袋診療所の小勝です。
それでは実際の治療です。
①根の治療を行ないます。詳細に関しては、(根の治療について)を参照にして下さい。
②歯の揺れが著しいため、前後の歯を仮の被せ物でつないで固定し、揺れる事による慢性的な刺激を排除しました。
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<治療前> <治療後> <仮歯で上の前歯を固定>
*写真はクリックで拡大できます。
治療後、5ヶ月経過すると、歯の揺れは止めることができましたが、膿の袋の大きさにはあまり変化が無く、依然として膿が出てくるという症状が残っていました。そのため、根尖切除術という手術を行なう事にしました。
◆根尖切除術とは、根の治療では排除しきれなかった膿等を、歯茎の外側から骨に直接穴を開けて、直に原因を取り出す手術です。
通常、歯茎を切開し、表面の骨を削り広げ、膿の溜まりを確認するのですが、今回のケースでは、歯茎を切開した瞬間、表面に骨がほとんど残っておらず、歯がむき出しになっていました。しかも、根の表面には、黒い石灰化物と膿の袋が付着していて、何度も炎症を繰り返していた事が見て取れました。
*右上は、その時の写真ですが、血液等が苦手な人はクリックしないで下さいね・・・
左が、手術後のレントゲン写真です。
歯の表面に付いていたものが取り除かれ、炎症の原因となっていた物が全て取り除かれた状態となりました。
この状態でも、きちんと安定してくれる可能性は、恐らく5~6割程度だと思われます。
こうなる前に、きちんと治療する事で、充分歯を守る事ができます。気になる方は、是非、歯科を受診しましょう。
ちなみに、術後、患者さんは、2日ほど顔が変わるぐらい腫れてしまったそうです。
最後に、症例提供して頂いた、Y.K様(実は僕の父です・・・)ありがとうございました。
日時: 2010年11月20日 08:30
池袋診療所の小勝です。
前回に引き続き、「神経が死んでしまった歯の将来」についてですが、今回はどのような治療を行なうかについてのお話です。
前回の症例ですが、あのような状態を治療するのは、治療をするのは大変困難です。
では、治療しないとどうなるのでしょうか・・・
①歯を支える骨が全て溶けると、歯はグラグラ揺れ、最終的には抜けてしまいます。
②骨にまで広がった細菌は、増殖を止めないので、膿の袋(細菌や、細菌の死骸の塊)は、隣りの歯をも巻き込みながら増殖を続け、最終的には、隣りの歯も駄目にしてしまいます。
③歯を支える骨は、歯だけではなく、鼻や副鼻腔といった器官にもつながっているため、そこに悪影響を及ぼします。
④近年、お口の中の細菌は、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病といった、内科的な病気と密接に係わっている事がわかっていますので、放置する事で、それらのリスクを大いに高めます。
そのため一刻も早く治療しなければならないのです。
その治療はただ一つ、細菌を外に排出する事です。それには、通常、以下の治療法があります。
①根の治療=>歯の上から穴を開け、そこから細菌を出す。(根の治療の項へ)
②抜歯=>根の治療では、完治が期待できない場合は、隣りの歯を守るため、止むを得ず歯を抜くケースがあります。![]()
前回の症例では、既に、隣りの歯も巻き込んでおり、病巣の大きさから治療の効果は期待できないため、抜歯をおすすめしましたが、駄目もとで治療して欲しいと依頼され、①の根の治療を行ったケースになります。
実際の治療は、治療編②に続きます!
日時: 2010年11月19日 09:32
予防歯科の衛生士・小川です。今日は、私達の予防歯科に通われている、M・H様(50代女性)を紹介させていただきます。
予防歯科初診時は全体的に歯肉炎を起こしており、部分的に(特に犬歯から小臼歯にかけての歯肉)が腫れていました。
ホームケア(患者様ご自身で行う毎日のブラッシング)とプロフェッショナルケア(歯科にて行うクリーニング)で歯肉が改善。
その後は半年に1回のメンテナンスを行っています。初診から1年半後の現在はとても良い状態で、健康な歯肉を保たれています。
途中、奥歯を白いかぶせものにしたり、前歯をホワイトニングしているので、見た目にもきれいな状態です。
メンテナンスでは主に歯肉の検査、虫歯の有無、ブラッシング状態のチェックなどを行い、問題がなければ、歯や歯と歯肉の境目のクリーニング、そしてトリートメントケアを行っています。
これからも、良い状態を保てるよう頑張りましょう!M・Hさん!
初診時
1年半後
日時: 2010年11月16日 15:33
池袋診療所の小勝です。
今回は神経が死んでしまった歯は、将来どうなってしまうのか・・・というお話しです。
神経が死んでしまう理由は、大きく分けて以下のが2種類あります。
①一つは、むし歯の菌が歯の神経に達してしまった場合。この場合、痛みを伴う事が多いため、そのまま放置してしまうというケースはあまり見かけることはありません。(C3の項を参照)
②もう一つが、外傷(ぶつける等で、歯に衝撃が加わる事)によって、その衝撃から神経が死んでしまった場合。その場合、痛みを伴わない事が多く、御本人も気づかずにそのまま放置されているケースがあります。歯の色が少しづつ赤黒くなってきた等で、ご来院されて、はじめて気づく方が多いようです。
以下は、ある患者さんの前歯の、レントゲン画像です。
子供の頃に、遊んでいる時に前歯を2本ぶつけたため、歯科医院受診するも、治療したくなかったため、そのままに・・・その後、色が黒くなっていく事を自覚するも、40年の長期間を放置していたとの事です。
神経が壊死したまま放置すると、神経の部屋で細菌が増殖し続けます。
するとある時、神経の部屋が細菌でいっぱいになり、これ以上増えられない状態になります。
すると、神経の部屋の出口(つまり歯の根っこの先端)から、細菌が飛び出し骨を溶かしながら、どんどん増殖し続けます。最終的には、歯を支える骨はもちろんの事、鼻や神経などにも障害を及ぼす事があります。![]()
右の写真の、赤線で囲った部分が細菌によって、骨が溶けてしまった部分です。
日時: 2010年11月16日 09:52
弘進会 宮田歯科池袋診療所 院長 小澤の症例報告です。
Pt.T.Sさん
平成22年10月6日初診、20年近くお付き合いしていた患者さまの親戚の方からの紹介で来院しました。
紹介者の方と同じようにして治してほしいとのご希望でした。
歯周疾患、虫歯、噛み合わせ等全てに改善が必要ですが、まずは早い段階で食べられるようしなくてはなりません。
そこで、初診時に歯型をとって次回に向けての仮の歯(プロビジョナルデンチャー)の準備と少しでも歯肉の状況を改善
しておきたいので、歯ブラシの指導を行い次回の治療の準備で初回の診療は終了です。
2回目の来院で午後半日の診療で下記の初診時から
下記の状況、仮の歯(プロビジョナルデンチャー)ですがここまでになりました。
長い間、不適切な噛み合わせげ生活を余儀なくされていましたので上下の噛み合わせについては
次回以降少しずつ修正を繰り返して審美性と機能を両立するようにしていきます。
次回以降診療が進み次第このコーナーで報告していきます。
日時: 2010年11月16日 09:36