池袋の歯医者 宮田歯科池袋診療所

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顎関節症と顎関節、歯の消耗・人間の寿命の関係

宮田歯科池袋診療所院長 小澤です。

成長が完了してしまうと加齢と老化の一環で人間には消耗してしまう器官が残念ながらいくつか存在します。

歯と関節はその代表例ではないでしょうか?

噛み合わせ(̪歯牙)と顎関節、更にそれを動かす筋肉は三位一体で機能していますので、いずれかの問題は全てそれぞれに悪影響を及ぼし合い、個々の患者様によって弱い部分に強い症状が出現します。

年令が若いころは特に顎関節においては関節がしっかりしていると痛みや、動きの制約(開口障害)が症状として出現しやすいので顎関節症と診断されることが多くみられます。

顎関節、歯牙は両方とも消耗品のためある意味「治る」(元に戻る)という言葉が当てはまらない代表例ではないでしょうか?

このことは歯科治療を難しくしていることを臨床経験40年近くたって強く感じます。

しかしこの問題を解決するのが歯科医師としての使命であると強く感じておりますので、いかに最小限の消耗ですまし、『生ある間、より人間的に快適な人生を送る』よう導くことを生涯の使命として日々努力しております。

歯科医師を40年近く行い最近思う事はと

『人間という地球上に存在する動物を神様は何年の寿命に設定したのか?』

・・・ということ。

明治時代までの平均寿命は50歳代で還暦(60歳)でお祝いする習慣を鑑みると、人間様の寿命は60歳ほどだったのでは?・・・と感じるのです。

消耗が進んだ、もしくは壊れた歯牙、顎関節に再度歯科治療を施し80歳オーバーに伸びた人間様の寿命に口腔の寿命をシンクロさせ快適な人生を送れるようにサポートすることが今の私の歯科医師としての最大の課題と思い歯科治療に勤しんでおります。

元気で長生き、ぴんぴんコロリ

を・・・望んでいる方は若ければ若いほど良いアドバイスができると思いますので全く症状がなくてもお気軽にご相談ください。

また、既に問題が生じてしまっている方は診査を行い状況をご説明いたしますのでご相談だけでも構いません。

健康保険にて診断まで行います。

治療法につきましては全てのケース状況が異なりますので診断後一人ひとり時間をかけ納得するまでご説明いたします。

投稿日:2021年5月10日  カテゴリー:ブログ, 院長コラム

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