院長紹介
院長 小澤 政陽
出身大学
日本大学 松戸歯学部卒
経歴
昭和57年 入社
昭和57年4月 弘進会宮田歯科本院診療所入局
昭和60年5月 弘進会宮田歯科池袋診療所副院長就任
昭和62年3月 弘進会宮田歯科池袋診療所院長就任
平成16年4月 豊島区歯科医師会副会長
平成20年4月 豊島区歯科医師会会長
趣味
ゴルフ、モータースポーツ、温泉巡り
患者様へ
現在、歯科医師会の活動を通じ、障害者、高齢者の診療、特別養護老人施設への訪問診療の経験から、歯と身体の健康の関連性について研究する事をライフワークとしております。老年歯科医学会の会員です。
昭和57年4月日本大学松戸歯学部卒業、同年5月歯科医師国家試験に合格して宮田歯科の発祥の北品川(本院)にて歯科医師として仕事をスタートしました。
当時の本院診療所は1階が診療室で2階が医局と初代理事長の宮田庄三郎先生の自宅を兼ねていました。
お陰で診療終了後、よく宮田庄三郎先生にお食事のお誘いをいただきながらのお話から、庄三郎先生の歯科医療に対するとても大きな考え方をお聞きすることができ、3年間で歯科医師としての哲学を学ばせていただきました。
大学卒業後2年目に母校の特別講演でWHOの歯科保健部長のバームス先生の講演を聞きましたが、その講演内容でバームス先生は当時のスウェーデンにおける歯科事情が紹介され、いずれ日本においても「歯科予防」が欠かせなくなる予測をお話になっていました。
また同時期にスカンジナビア学派と言われるニーマン、リンデ先生の講演を聴くチャンスに恵まれ、その講演で歯周病におけるプラークコントロールの重要性を強く感じました。
お陰で、池袋診療所の院長に就任するまでの5年間に、上記の先生方から頂いた貴重なお話から、歯科医師として作り上げなければならない歯科診療所のイメージを作り上げることができました。
昭和62年に池袋診療所院長を引き受けるに当たり上記のイメージを実践できる診療所にするには、診療所のスタッフの教育が必要不可欠でしたが、当時の日本において「歯科」に「予防」という概念は薄く、私の考えを実践してくれる歯科衛生士、歯科医師はけっして多くはいませんでした。
そんな中、現池袋診療所歯科衛生士主任である小川由美子は先が見えないトンネルを突き進むような状況に有りながら、私が考える「予防歯科」を理解して取り組んでくれました。
時間の経過に嘘がありませんので、まじめに取り組んできました結果は10年程経過する頃から目に見えるようになり、取り組みが間違っていなかったことが証明され、今では歯科医師より予防歯科衛生士が患者さまより信頼されているのではないでしょうか?
今では「予防歯科」の重要性は常識となってきておりますが20数年を超える経験はそう簡単に得ることができません。
「まじめに継続」これが宮田歯科の「モットー」です。
これからも「まじめに継続」をお約束していきますのでご安心して受診していただければ幸いです。