

予防歯科専任の衛生士が一人一人に合ったお口の管理をしています。
当院では経験年数とその後の一定のカリキュラムを経て予防歯科の衛生士を育成しています。歯科医が治療した後、その状態を少しでも長く維持していくお手伝いをさせて頂きます。
なぜメインテナンスが必要かと言うと・・・人の顔が違うのと同じように口の中も違います。歯並び、唾液の性質、歯の治療歴などさまざまです。
それに合わせた日々の歯ブラシの仕方、食生活についてお話をします。その後専門的なケアをしていきます。
みなさんのお口の中から全身の健康をサポートしていきます。
そろそろ歯科医院との新しい関係を始めませんか。
メモリの付いた器具で歯肉と歯の間の溝(ポケット)の深さを測ります。
現在のお口の中の様子をカメラで撮影します。
担当予防歯科衛生士に一人一人に合った歯ブラシの仕方を教えてもらいます。
歯石を取ったり、歯の表面を磨いてきれいにしていきます。
必要にじてイリゲーション(ポケット内洗浄)・エアーポリッシング
写真はエアーポリッシングです。細かい粉と水とエアーの力で歯の表面へのダメージを最小限にし、細かい汚れを落とします。
個々の状況に応じて次回のリコール間隔を決めます。
予防歯科とメインテナンスは保険ではできません。(疾病保険の為)
その為、当医院の予防歯科は自費診療です。
予防歯科と似たもので、保険で行なえるのが歯周病の初期治療です。
この違いは何でしょう?よく質問されます。
・ 歯ブラシの仕方
・ 歯肉の中に付いている目に見えない部分の歯石除去(1回1時間 合計6回程度)
一定の経験年数と医院内勉強(知識と技術)を終了した衛生士です。一人の衛生士が長期的なサポートをしていきます。
お口の状態だけに限らず、しみる、最近違和感が・・・とお口に関することなど内容は様々です。
当医院では20年以上前から予防歯科を開設しており、私達歯科衛生士が歯周病や虫歯予防、治療後の継続的なメインテナンスを行っています。
“プラークコントロール”“予防歯科”という言葉が最近ではテレビなどを通してよく聞かれるので社会的にもやっと認知されてきたという思いがしています。その為か、患者さんは当時に比べ現在の方がはるかにお口の健康に対して関心を持たれているようです。
20年以上前はまだ“予防歯科”という概念はほとんど認知されておらず、まだまだ歯科は“痛くなったら行く所”であり“苦痛を伴う所”でした。
予防歯科を始めた当時は患者さんの理解を得るのも難しく、どうしたら歯の大切さをわかってもらえるのか・・・。試行錯誤の毎日でした。そんな中、こちらの言うことを聞き入れてくださり、定期的にメインテナンスに通われる方が少しずつ増えていき、現在ではその当時の方々は70歳代〰80歳代になられています。
歯の健康は全身の健康に大きく関わっている事が叫ばれている昨今ですが、当院の70歳~80歳代の方は本当に皆さんお元気ではつらつとされています。まさに患者さんがそれを実証してくれています。
しかし、20数年の間、お口の中に何もトラブルが起きなかったわけではありません。メインテナンスをすることで歯がしっかりとして、よく咬める。それにより長年使ってきた歯は、歯の根元がえぐれる、歯が割れる、歯の根が割れる・・・。ということが起きてくるのです。“予防歯科”のなかった昔の歯科界ではおそらく起こらなかった問題ではないでしょうか?なぜなら歯周病の悪化により抜歯を余儀なくされたからです。
長年予防歯科を担当させていただいて思うことは、予防歯科とは字のごとく、なるべく『歯を削らない』『抜かない』が主たるコンセプトですが、ある時期から上記の様な理由から歯の補綴を含めお口全体の咬みあわせを見直す積極的な治療が必要となってくるのではないかということです。その時期は患者さんを診ていると60歳前半~半ば頃のように思われます。メインテナンスにおいて虫歯、歯周病の早期発見は当然のことですが、患者さんの加齢によるお口の変化にいち早く気づき、適切な治療をご提案する事は予防歯科を担当している衛生士の大きな役割でもあると考えています。
現在当院の予防歯科はお子様から90歳代の方までいらっしゃいます。小さな頃から予防歯科に通われているお子様は、歯科で痛い思いをしていない為“怖い”という思いはないようです。ですからメインテナンス中は眠ってしまうことがほとんどです。大人の患者さんも同様です。それは私達衛生士にとってとても嬉しいことです。
予防歯科の開設当時は歯磨き指導や歯石除去など、お口の健康をめざす事が主でしたが、現在では治療により改善した状態をより良く保つ為のメインテナンスが主となり、お口の健康維持はもちろん、全身の健康を保つ事も視野に入れた予防歯科となっています。
私達、歯科衛生士は継続的なメインテナンスこそ最大の予防であると考えています。